こんにちは。ちゃくら、ひとみです。

ずいぶん昔のことなのに、ふと思い出すことがあります。
CAとして働いていた頃、冬になるとよくタートルネックのセーターを着ていました。そして気づくと、無意識に首や肩のあたりに手をやっているんです。指先が冷えていたから、肩を触りながら温めていたつもりでした。
でも今になって思うんです。あれはもしかしたら、こわばった場所を、体が本能的に「ほぐして、温めて」と教えてくれていたのかもしれない、と。
私たちの体は、思っている以上に正直で、ちゃんと助けを求めているんですよね。
肩こりは「一晩」では起きない
もうひとつ、忘れられない経験があります。
下の子を産んで3ヶ月ほど経った頃、首が突然ガチガチになって、右側をまったく向けなくなってしまったんです。最初は「寝違えたかな」と思いました。でも、ちがいました。
授乳のたびに同じ方向へ首を傾け、抱っこで背中を丸め、夜泣きで眠りは細切れ。そんな日々の小さな積み重ねが、ある日とうとう「もう無理です」と悲鳴をあげた。それが、首が回らなくなった正体でした。
肩こりも、まったく同じです。ある朝突然ひどくなったように感じても、本当はその何週間も前から、少しずつ溜まっていたもの。痛みは突然ではなく、日々の疲労の積み重ねの結果なんです。
これは、子育て中のママに特に知っておいてほしいこと。あなたの肩こりは、あなたが毎日頑張ってきた証拠なんです。
なぜヨガが肩こりに効くのか
マッサージで肩をほぐしてもらうと、その場は楽になります。でも数日するとまた元通り……という経験、ありませんか。
それは、こりの「結果」である筋肉はほぐせても、こりを生む「原因」——つまり、丸まった姿勢や浅い呼吸、巡りの悪さ——がそのままだからです。
ヨガがしてくれるのは、その原因のほうへのアプローチです。
胸を開いて、丸まった背中を伸ばす。肩甲骨をゆっくり動かして、固まった関節に動きを取り戻す。深い呼吸で、滞っていた血のめぐりを促す。こうして「こりにくい体」そのものに戻していくんです。
誰かにほぐしてもらうのではなく、自分で自分を整える力を取り戻す。だからこそ、効果が続くんですね。
肩こりは、肩だけのサインじゃない
少し不思議な話をしてもいいですか。
私の場合、こりや不調は、なぜかいつも体の右側に出やすいんです。首が回らなくなったのも右、食いしばりがちなのも、白髪がふと増えるのも、決まって右側。
体は全部つながっていて、どこかに偏りや力みがあると、思わぬところにサインが出てきます。肩こりも、ただ「肩が痛い」だけの問題ではなく、体全体のバランスや巡りからのお便りなんですね。
だからこそ、肩だけをもみほぐすより、体全体をゆっくり整えてあげるほうが、根っこから楽になっていきます。
家事の合間にできる、肩ゆるめ
道具もマットもいりません。立ったままできるものをひとつ。
① 両肩を、ぐーっと耳に近づけるように引き上げる
息を吸いながら、5秒キープ。
② 息を「はぁ〜」と吐きながら、肩をストンと落とす
一気に脱力するのがコツ。
③ これを3回。最後に肩を大きく後ろへ回す
緊張させてから一気にゆるめると、自分では気づかなかった「力みグセ」がほどけます。家事の合間や、お子さんを待つすきま時間に、ぜひ。
「ちゃんと」ほぐさなくていい
肩こりがつらい方ほど、真面目で、頑張り屋さんです。家のことも、仕事も、子どものことも、全部きちんとやろうとして、気づけば自分の体は後回し。
でも、肩の力は「ちゃんと抜かなきゃ」と思うほど、抜けないもの。ヨガの時間は、何もちゃんとしなくていいんです。ただ呼吸をして、こわばった肩に「おつかれさま」と声をかけてあげる。それだけで十分。
「体が硬いから無理」と思っている方、大丈夫です。硬い場所は人それぞれ。肩が固まっているなら、肩からゆっくりほどいていけばいいんです。
ちゃくらでは、丸まりがちな背中と肩を、呼吸とともにじっくり開いていく時間をご用意しています。半田のスタジオで、頑張ってきたあなたの肩を、一緒にゆるめていきましょう🌙

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YOGAサロンchakura
ずっと綺麗でいたい!のサポーター
田中ひとみ
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