こんにちは。ちゃくら、ひとみです。

今日は、私自身が「ハッとさせられた」ある出来事から、お話を始めさせてください。
キャンドルヨガに通ってくださっているお客さまが、レッスンのあと、こんなふうにおっしゃったんです。
「先生、私、キャンドルヨガの日は毎回ぐっすり眠れるんです。……先生も、よく眠れますか?」
その瞬間、私は言葉に詰まってしまいました。
だって、ヨガを「教えて」いるのに、当の私は——夜中に何度も目が覚めて、朝もすっきりしない。ちゃんと眠れていなかったんです。
「ヨガをしている」と「ヨガで整っている」は、別物だった
このとき、はっきりと気づきました。
私はずっと「ヨガのレッスンをしているんだから、自分もヨガができている」と思い込んでいたんです。でも、人に教えるヨガと、自分のために受けるヨガ、そして一人で静かに向き合うヨガは、体に起きることがまったく違う。
教えているときの私は、声を出し、みなさんを見て、次のポーズを考えている。つまり、ずっと「活動モード」のまま。これでは、いくらヨガのポーズをとっていても、眠りにつながる「ゆるみ」は生まれていなかったんです。
お客さまの何気ない一言が、私に「自分を労わること」を思い出させてくれました。
なぜヨガで「ぐっすり」眠れるようになるのか
では、お客さまが「ぐっすり眠れる」とおっしゃるのは、なぜでしょう。
眠りには、体の「お休みモードの神経(副交感神経)」が欠かせません。ところが現代の私たちは、夜になっても頭がフル回転。スマホ、考えごと、明日の段取り……。布団に入っても、心と体が「活動モード」から切り替わらないまま、朝を迎えてしまうんです。
ヨガがしてくれるのは、このスイッチの切り替えです。
ゆっくりと長く息を吐く。筋肉をいったん緊張させてから、ふっとゆるめる。キャンドルのやわらかな灯りの中で、視覚からの刺激もそっと抑える。こうして体は少しずつ「もう休んでいいんだ」と理解していきます。
眠ろうと頑張るのではなく、眠れる体に戻していく。これがヨガの眠りへのアプローチです。
「眠れない夜」に、頑張らないでほしい
眠れないとき、「早く寝なきゃ」と焦るほど、目が冴えてしまった経験はありませんか。
あれは、「眠らなきゃ」という思いが、かえって活動モードの神経を刺激してしまうから。眠りは、頑張って手に入れるものではなく、力を抜いた先に自然と訪れるものなんです。
私がCA時代、海外のステイ先で夜中に体調を崩したとき、頼れる薬も病院もありませんでした。そのとき私を助けてくれたのも、結局は「呼吸」でした。自分の体に意識を向け、ただ静かに息を整える。すると、こわばっていた体がほどけて、いつのまにか眠りに落ちていたんです。
体は、ちゃんと「眠る力」を持っている。それを思い出させてあげるだけでいいんです。
今夜から試せる、寝る前の「ゆるめるヨガ」
ベッドの上でできる、かんたんなものをひとつ。
① 仰向けで、両ひざを立てる
② 息を吸いながら、両ひざをそっと胸のほうへ抱える
腰から背中が、布団に気持ちよく伸びるのを感じて。
③ 息を長く吐きながら、左右にゆ〜らゆら揺れる
背中で布団をなでるように、力を抜いて。
30秒ほど、ゆらゆら。これだけで、こわばった背中と、忙しかった頭が、すこしずつ静かになっていきます。「ちゃんとやろう」としないこと。それがいちばんのコツです。
あの日の私に、伝えたい言葉
眠れていなかったあの頃の自分に、今なら言ってあげたい言葉があります。
「仕事は仕事でいいから、自分を労わるためにヨガをして」
誰かのためでも、上達のためでもなく、ただ自分が満たされるために。眠りは、そんな「自分を大切にする時間」の積み重ねの先にあります。
ちゃくらのキャンドルヨガは、まさにそのための時間です。半田のスタジオで、灯りを落とし、呼吸を整え、一日頑張った体をゆっくりほどいていく。「この日はぐっすり眠れる」と通ってくださる方が、何人もいらっしゃいます。
眠れない夜を、ひとりで頑張らないでくださいね。あなたの体が「眠る力」を思い出すお手伝いを、ここでさせてください🌙

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ずっと綺麗でいたい!のサポーター
田中ひとみ
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